Fireタブレットの容量選び、16GBか32GBどっち?私はこう選びました

モモ
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Fireタブレットの容量選びって迷うよね~

Fire 7 タブレットなら8GBと16GB、fire HD 8 タブレットなら、16GBと32GBの二種類ありますよね。安い方で足りるなら安いほうがいいけど、あとでやっぱり容量の大きい方を選んでおけば良かったなんて後悔したくないし。

さて、どっちにすべきか。

実際私も「fire HD 8 タブレット」を買う際にあれこれ考えました。
そこで今回は、私が実際に選んだ経緯や理由を交えながら、容量をどっちにするか、考えるうえで参考になる情報を集めてみました。

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fireタブレットの容量、どっちを選ぶ?

私が最初に買ったのは第5世代のfireタブレットでした。
当時購入したのは8GBのモデル。

一番安いのをお試しで買ってみたんです。

結果として、容量不足で困ることはありませんでした。

購入当時は、電子書籍を数冊、映画が多い時で3~4本ダウンロードする程度、ゲームアプリもいくつかダウンロードしていましたが、8GBでも充分。SDカードを購入しようと考えたことも無かったです。

そして今回購入したfire HD 8 タブレットは、あれこれ迷ったけど結局少ない方の16GBを選びました。

なぜかといえば、やはり、前のfireタブレットが8GBで充分だったという経験もあったし、何よりfireタブレットは、iphoneやipadと違ってmicroSDカード対応ということもあったから。

まぁ、iphoneやipadみたいに、容量による価格差は大きくなく、迷ったら大きいの買っとけ!っていえば簡単なんですけどね。でも、いろいろ考えだすと、迷っちゃうもんなんですよね。

 

映画1本のデータ容量ってどれくらい?

容量選びで気になるのが、ダウンロードしたいものの容量ですよね。

保存したいものがどれくらい容量を必要とするのか。

プライムビデオの動画をダウンロードすると、「どの画質でダウンロードするか」の選択画面が表示されます。

その画面で、以下のように出てきます。

動画のダウンロードには、1時間あたり

・最高画質なら1.82GB
・高画質なら0.77GB
・標準画質なら0.27GB
・データーセーバーなら0.14GB

の容量が必要とのこと。

実際プライムビデオから、fireタブレットにダウンロードしてみました。

トム・クルーズ主演の「オブリビオン」、こちら現在prime会員特典。2時間4分の映画です。

こちら、高画質でダウンロードしてみました。
ダウンロード後、容量は1150MBと表示されました。
1GBをちょっと超えるくらいですね。

続いてこちらもプライム対象の映画「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」
2時間3分の映画。

こちらは標準画質でダウンロードしました。
容量は477MBとの表示です。

これだと高画質でダウンロードした時の半分以下の容量ですみますし、画像も充分キレイ。8インチのタブレットで見るくらいだと、恐らく並べて比較しないとわからない程度の差だと思います。

私の場合ですが、ダウンロードして映画やドラマを持ちあるくのは、待ち時間があるときとか、新幹線などの移動時ですが、せいぜいダウンロードしても多くて5本くらいでした。
この程度なら高画質でも5~6GB、標準画質でのダウロードなら、2~3GBで充分対応できます。

Kindle本、コミックの容量は?

Amazonプライム会員になると、PRIME Readingも利用できます。


プライム会員特典のひとつで、プライム会員ならPRIME Reading対象の書籍をどれも無料で読めるというサービス。

これ、私が旧fireタブレットを購入した当時はなかったサービスです。

雑誌だけでなく、小説、啓発本、ビジネス書、実用書、洋書など、様々なジャンルの本を読むことができます。

こうした本もダウンロードしておけば、オフラインで読むことができます。

PRIME Readingでは10冊までダウンロード可能となっています。

で、どれくらいの容量が必要かといえば、もちろん映画などは小さいのですが、本は購入のもの、無料のものなど、合わせると10冊20冊なんてすぐ、使い方にもよりますが、気づくと結構な数ダウンロードしてます。私の場合は。

トータルで動画より数が増える可能性もゼロではありません。

例えば、今PRIME Readingで読める「グラップラー刃牙」1巻をダウンロードしたら、ファイルサイズは91.44MBでした。

同じくプライム対象の「ちひろさん」の1巻は37.56MB。

本によって、かなりの差がありますが、雑誌はもっとデータが重いものもあります。

これもPRIME Readingで読める「ザ・テレビジョン」。
ファイルサイズは177,500KBとなっていて、ダウンロードしたら、153MBでした。

いろいろ本を読みたい場合は、これもトータルで結構な容量になります。

ゲームアプリの容量は?

あとはゲームアプリでしょうか。

私の場合は、ゲームアプリは入れてないので、試しに入れてみました。

例えば、モンストのアプリで117MB、
白猫プロジェクトで55.83MBでした。

アプリをたくさん入れたい場合はここも考える必要があります。

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SDカードを活用する

さて、ここまできて、fireタブレットの容量は大きいほうがいいなぁ、って思ってくることでしょう。
私も最初はそうでした。

でもね、fireタブレットの場合はmicroSDカードで容量を増やせるから小さい方でもいいんじゃないの?という考えもあるわけですよ。

ここでまた、でも、、、となるんだけど、昔使ってたSDカードって、「遅い」「不便」とかそういったちょっとマイナスのイメージもあったんです。私の場合。

ところが、最近のSDカードだって、高速化などずいぶん進化しているようだし、まぁ、大丈夫かなぁと。ここでまた迷いが。。。

Amazonで人気のmicroSD(32GB)、1,500円程度で販売されているものは実際fireタブレット用に購入されてる方も多いようですからね。

で、改めてfireタブレットの価格を見てみると、16GBと32GBでは2,000円の差。

ということは、その差額2,000円以下で、必要な容量のSDカードを入れた方が、コスパがいい場合もあるわけですよね。

AmazonでmicroSDカードのランキングをチェックしてみると、人気ランキングNo.1、No.2のmicroSDカードは32GBでどちらも1,580円となっています。

16GBのfireタブレットを購入して、このmicroSDを買い足せば、トータル容量は48GBとなり、お値段的にも32GBのfireタブレットを購入するよりお安いんですよ。

 

実際SDカードの動作は遅い?手間は?

ただ、いくらSDカードで容量を増やせる、とはいっても実際使用した場合の使い勝手、気になりますよね。私もここ、ちょっといや、結構心配でした。

ものは試し、と思って私が購入したのは、このmicroSDカード。

地元の家電店でポイント使って1,500円くらいで購入しました。高速転送CLASS10、フルHD対応、ちょっと安くなっていたのでこれを選びました。

実際本体に挿入してみると、まず、どのデータをSDカードに保存するのか設定ができるので、ダウンロードのたびに何か選択したりする必要もなく、とてもスムーズ。
さらに、速度も全然遅くなく、快適。

結果、全く問題なし。でした。

ここで念の為にお話しておきますが、16GBの容量のタブレットを買っても、16GB全てが自分の見えるデータに使えるわけではなくて、実質保存できるのは12~13GB程度になります。

ここから、あなたが使用しそうな容量をザクッと計算してみるといいですよ。

映画を数本、本は何冊くらいダウンロードするか、そこから多めに見積もっていってどれくらいの容量になるか。

ここで、私のfire HD 8 タブレットのストレージをお見せしますね。

タブレットの設定、ストレージからこのように見ることができます。

この時点で私のfireタブレットは、すでに半分以上の容量が埋まっています。

この時点でタブレットに入っているデータとしては、30分から1時間のテレビ番組4本、本7冊、写真が37枚だけ.

まだタブレット自体、購入して間もないので、アプリなどもほとんど入れていませんし、本もほとんど入っていません。それでもすでに6GB以上のデータ容量となっています。

自分が入れたコンテンツ以外でも、システムアプリケーションなどで結構容量を使っていますね。

この画面で、さらに各項目をタップすれば、もっと詳細な、どのコンテンツがどれくらいの容量なのかも見ることができます。

動画配信サービスでは、他にもdTVとかNETFLIXなんかはダウンロードできるから、そういったのもこのタブレットで利用する予定があるなら、そういったことも考慮に入れておきましょう。

アプリの容量には注意

さきほど、アプリをダウンロードしての数値をご紹介しましたが、fireタブレットにmicroSDカードを入れて、アプリをダウンロードしたらどうなるか、試してみたらちょっと意外な結果となりました。

まず、先程の数字は

microSDを入れていない時で、

  • モンストのアプリで117MB、
  • 白猫プロジェクトで55.83MB。[/su_note]

次に、

microSDを挿入してからアプリをダウンロードした場合、

■本体の内部ストレージを見てみると、
モンストのアプリで43.47MB、
白猫プロジェクトで26.16MBとなっていて、

■microSDのストレージは
モンストのアプリで94.88MB、
白猫プロジェクトで47.97MBとなっています。

両方にデータが保存されている、というだけでなく、microSDに入れた時のほうがデータ容量が大きくなってますね。

両方の数値を合計すると、

  • モンスト117MB ⇒ microSD入れると138.35MB > 43.47MB
  • 白猫プロジェクト55.83MB ⇒ microSD入れると74.13MB > 26.16MB

どちらもmicroSDに保存していないときのほうがデータ容量が小さいんです。[/su_note]

アプリは、microSDに保存しないほうが容量が少なくて済む?

なぜこうなるのか私には難しくてわかりませんが、microSDにアプリを保存するように設定すると、実際にこんな数値が表示されました。

アプリを数多くダウンロードしたい場合は本体の容量が大きいのを選ぶのが得策かもしれません。
本体の容量を変えるのは、買い換えるしかないですから。

アプリだけ、本体に保存、その他の書籍や動画はmicroSDに保存するように設定しておけば、良さそうですね。

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さいごに

あなたの使いたい内容、使い方によって、容量のサイズもちょっと違ってきます。

私のように、電子書籍と動画のダウンロード数本、不要なものは削除する、といった使い方であれば、16GBでも充分に活用できると思います。

もし不足するときは、その度合によって、microSDを買い足すことで解消できます。

fireタブレットのストレージ、空き容量や何がどれくらいの容量なのか、ということは簡単に確認できるので、データの重いものを削除したり、microSDを買う際のデータ量の目安にもできます。

もし、ゲームアプリなど、あれもこれもダウンロードして使い倒したい!という場合は、タブレット自体、容量の大きい方を選べば失敗がないでしょう。足りない部分は、microSDカードと上手にデータ保存の使い分けをして利用するとより快適に使えます。

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