ストリーミングとは?ダウンロード可能な動画配信サービス比較

サム
ストリーミングってなんですか~?
もも
あんたはまず、「デジタル」から学びなさい

 

動画配信サービスを検討していると目につく「ストリーミング」という言葉。

今回は、このストリーミングの意味や、動画配信サービスを選ぶ時の大きなポイントになるダウンロードとの違いを解説。さらにその視点から、ダウンロード可能な動画配信サービスの比較まで詳しくご紹介します。

 

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ストリーミングってなんですか?

ストリーミングは、わかりやすく表現すると、データーを少しずつ受け取りながら見る、といった方法になります。

スマホでユーチューブとか見る方も多いですよね。
あれなんてまさにストリーミングです。

見終わっても視聴した媒体にそのデータが残っているわけでもありません。ちょっとずつ送られてきたデータを連続して見終わっただけです。

 

ですから、高速のインターネット環境でないと、映像がカクカクと途切れ途切れになったり停止してしまったりで、まともに見ることができません。今でこそ、光回線が当たり前のように普及しているので、このストリーミングというのが成り立っているんですね。

技術の進歩ってすごい。

 

今や、映像を見るのはテレビだけでなく、ネット環境さえあれば、動画配信サービスというもので、毎日いつでも好きな時に、好きな場所で映画やドラマなどの映像を楽しむことができますよね。

これが、ストリーミングの為せる技。

 

ただし、ネットワークにつながっていない、不安定な状態だと、このストリーミングというのは使えなくなってしまいます。

そこで、生きてくるのがダウンロード機能です。

 

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ダウンロード可能で広がる楽しみ

動画配信サービスもたくさんありますが、ストリーミング再生のみのサービス、ダウンロード可能なサービスもあります。

ストリーミング再生だと高速かつ快適なネット環境が必要です。

ダウンロード機能のある動画配信サービスであれば、Wi-Fi環境でダウンロードしておき、そのダウンロードしておいた作品をネット環境のない場所で見ることができます。

 

例えば、飛行機、新幹線や車での移動中、地下だったりすると、電波状況が不安定でとてもストリーミングで動画を見るどころではありません。

ですが、事前にダウンロードしておけば、まさにいつでもどこでも好きなときに視聴できることになります。

 

だから、ストリーミング再生のみか、ダウンロードができるか、というのは、動画配信サービスを選ぶうえでも使い方によっては結構大事なポイントになるんです。

 

完全に自宅の安定したWi-Fi環境でしか動画を見ない!というのであれば、ダウンロード機能は無視していいかと思いますが、Wi-Fiもたまに途切れたり、ちょっと不安定、というなら、ダウンロードして見る方がスムーズなので、やはりダウンロード機能って大事です。

 

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ダウンロード可能な動画配信サービスは?

数々ある動画配信サービスの中で、ダウンロードが可能となっているサービスがいくつかありますが、今回は実際に私が利用したことのあるもので確認しながら比較してみます。

 

Amazonプライム・ビデオ
dTV
U-NEXT

 

今回はこの3つで比較してみます。

ちなみに、ダウンロードができない、ストリーミング再生のみのサービスにはHuluやFODなどがあります。

 

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各動画配信サービス、ダウンロード機能の特徴、メリット・デメリット

ダウンロードできる動画配信サービスがいくつかありますが、共通して言えるのは、すべての作品がダウンロードできるわけではないということ。

権利関係等により、ダウンロード不可となっているものもあります。
また、ダウンロードしてからの視聴期間も、作品によって異なります。

さて、では各動画配信サービスの内容を比較してみましょう。

 

AmazonがNo.1

こうして比較してみると、コスパ含め、Amazonのプライム・ビデオって改めて良いサービスだな、と思います。ダウンロードに関しての自由度も高いですね。
ダウンロード機能に関して、個人的にNo.1です。
月額だと400円ですが、年払いにすれば、3,900円と格安です。他にもAmazonのプライム特典はいっぱいあります。

 

Amazonのプライム・ビデオは、もともとダウンロードしなくても最大3台まで同時視聴が可能で、ダウンロードも30日以内ならいつでも再生可能です。
1つのタイトルも2台の端末にダウンロード可能となっています。

 

dTVはとにかく1台のみの再生、ライセンス認証がネック

月額500円というコスパの良いサービスで、ひとりで楽しむにはもってこいですね。
ダウンロードしたものも、ライセンス認証して視聴するシステムになっているので、ストリーミング再生との同時視聴もできません。とにかく1台のみの再生に限定されています。

 

ダウンロードの作品数が特に明記されていませんが、容量さえあれば、かなりの数ダウンロードできます。私はiphoneSEの64GBですが、30分のドラマ、1時間のドラマ、映画含め35作品ダウンロードしてもエラーは出ませんでした。

ダウンロードした作品の再生について、一度ダウンロードすれば、会員である間はいつでも再生できるというのもメリットですね。

ただし、dTVの場合、ダウンロードできるのは、1台のみ。スマホにもタブレットにも、というわけにはいきません。
スマホにダウンロードしたけど、やっぱりタブレットにダウンロードしたいという場合は、スマホのダウンロード作品をすべて削除すれば、他の媒体にダウンロードできるようになります。

あともうひとつ、dTVのダウンロード再生で大事なのは、再生の際に会員情報のライセンス確認で通信を行います。このライセンス確認時にネットが届かない環境にある場合は再生ができないので、注意が必要です。

 

ライセンス認証はダウンロードか再生をして48時間は有効なので、飛行機に乗る前などは、前日にダウンロード、ライセンス認証をしてから搭乗すれば大丈夫です。ただし、マルチデバイス設定の場合はこのライセンス認証が3時間となるとのこと。この場合は、飛行機なら搭乗前に認証しないと、いざという時見られないということになってしまいます。

 

U-NEXTは

U-NEXTは、1つのIDで4アカウントまで作成でき、それぞれのアカウントで1作品を見ることができます。また、1アカウントあたり1台までダウンロードも可能です。ということは、最大で4台までダウンロード可能ということになります。
1アカウントあたり1作品しか視聴できませんが、通常のストリーミング再生と、ダウンロードした作品の再生は同時に行うことができます。

再生期限は最長で48時間まで。

U-NEXTのダウンロード注意しなければならないのは、ログアウトやアプリの削除をすると、ダウンロードした作品が削除されるということ。

 

ちなみに、どのサービスにも共通することですが、サービスを解約すれば見られなくなりますし、配信終了となった作品はダウンロードしていたものも含め視聴はできなくなります。

 

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まとめ

ストリーミング再生というのは、その場で送られてくるデータを見る再生方法。安定した高速通信環境が必要です。

 

ですが、ダウンロードができれば、ネットが繋がらないような場所でも、途切れたりすることもなく、快適に視聴可能です。通勤通学中なども視聴が可能になりますね。

 

ダウンロード可能な動画配信サービスはいくつかありますが、その中でも、かなり自由度があり、快適に使えるのがAmazonのプライムビデオ。

プライムビデオはアカウントを増やすといったことはできませんが、家族でも利用できる使いやすいサービスです。

 

完全に個人的にひとりで楽しむなら、dTVも数多くの作品をダウンロードできて便利です。
作品数や、期限に細かい制限が無いのがいいですね。

 

U-NEXTは1つのIDで4アカウントまで作成可能、ポイントも分け合えたり、それぞれにアカウントを持ってダウンードも可能ですから、ファミリーにも対応可能です。

 

今回は、ストリーミング再生だけでなく、ダウンロード機能を活用できるかどうかというポイントでご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
あなたの利用範囲、行動範囲などを考えて、あなたにぴったりのサービスを選ぶのがポイントです^^

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